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わらべ草子 春合宿 2007

日時:4月3日(火)~4日(水)
場所:国立夜須高原少年自然の家
内容:太極拳、エイサー、コーラス、わらべうたあそび他お楽しみ
スタッフ:大屋省子、神野和美

日ごろは会えない遠い所からの参加も顔見知りが増えて楽しみになった合宿です。異年齢の子ども達が「わらべうた」や「コーラス」など歌ったり体を動かす事によって一緒に過ごす事。これがどれほど大切で貴重な時間かは、卒業してなお会いに来てくれる教え子達によっていつも実感しているという神野さん、もう少し定期的にみんなと「コーラス」や「わらべうた」ができたら嬉しいなあと考えているそうです。
今回の合宿で私は、前回に引き続き太極拳一段と新しく推手(双円、四方八面打)を試してみました。春合宿は一泊二日でしたから太極拳の練習も短かったのですが、最終日の合宿成果発表をご覧になられた保護者から、「どうやって教えたのですか?!」と子ども達の素晴らしい動きに感激してらっしゃいました。
コーラスは、今回「いざ、めざせよ」と「でんでらりゅうば」を3声で歌いました。子ども達の足を引っ張って私一人が音をはずしてしまいました。だって、暗譜で歌ったのですよ、そりゃあ記憶力では子どもには敵いませんから…。

大屋省子HP
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by musicvocal | 2007-05-13 15:28 | わらべ歌

2007年・春 ハンガリー保育研修 旅日記

主催:神戸コダーイ芸術教育研究所
5月3日~12日(※私の研修参加日は3~9日)
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ハンガリー研修初体験の私、出発までわくわくドキドキの日々でした。
行きは空路で、福岡(3日7:50発)~関空~アムステルダム~ウィーン(3日19:45着)。ウィーンはバスで、ハンガリーのケストヘイへ(23:30着 *現地は日本時間より7時間遅い)。長いなが~い道中でした。
バラトン湖畔の首都とも呼ばれているケストヘイは、ハンガリーの首都ブダペストから西南(車で約3時間)にある小さな町です。ゴミ一つ落ちてない綺麗な町並み、信号がないのに交差点での車の混雑・混乱はなく、幅広の道路を渡っていると車が気長に待ってくれる本当にのんびりした町でした。朝、町は6時から動き出します。ホテルの近くにフェシュテチッチ宮殿があり、森のような庭園がとっても気持ち良かったので、毎朝早起きして宮殿の庭で太極拳をしました。きっと私は、中国人と間違えられたのでしょうね。
4日(金)~5日(土)の午前中までケストヘイの保育園で研修、午後は、ヘーヴィーズの温泉湖(ケストヘイから車で約20分)へ行きました。ここは、世界唯一の温泉湖だそうで、水温は夏場で33度、冬場で22度、水質はアルカリ性で炭酸化水素と硫黄を含み、リューマチや通風などに効果があるそうです。西側ヨーロッパから治療と保養を兼ねたお年寄りが多く訪れるという温泉湖。そういえば、確かに高齢者が多かったように思いました。水着着用で入る温泉です。日本では考えられませんね。まるで、ビーチにいるかのような光景でした。浮き輪を借りてしっかりと手すりに捕まって身動きせずにじっと浸かっているだけの泳げない私は、気持ち良さそうに泳いでいる皆が羨ましかったです。少し寒かったのですが、温泉を出るやいなや体温が上昇、ポカポカした温かさがずっと続きました。
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温泉の後は、ヨットクラブへ移動。地元の方々との交流会があり、ヨットクラブのおじさん達が手作りの羊のパプリカ煮とワインでおもてなしして下さいました。羊のパプリカ煮はちょっと味が濃くて沢山はいただけませんでしたが、ワインは美味しかったですよ。
6日(日)は、ケストヘイから南へ約100㎞(車で約2時間)にあるセンナ村(カポシュヴァール)の民家園を見学しました。民族舞踏と民芸のワークショップを体験。心温かく懐深いこの村の人々とも素晴らしい交流ができました。住みたい!と思った村でした(写真あり)。
7日(月)ケストヘイの小学校で研修後、大都会ブダペストへ移動(写真あり)。
ブダペストでは、研修の合間に大急ぎで観光。コメディー劇場でミュージカル「ピーターパン」を観劇、大勢の小学生に混じって楽しみました。子どもも大人も含めた会場の皆さん、休憩時間には広いロビーにあるカウンターで飲み物を注文し、飲み物を片手に会話を楽しんでいました。日本の劇場(会館)との違いは、多目的ではなく専用の劇場である事、劇場が社交の場である事。さすが!ですね。
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さて、ブダペストのオペラ劇場は、座席数1300席ほどの広さだそうですが、舞台面は世界で二番目(一番はメトロポリタン)に大きく、ヨーロッパでも大変美しい劇場の一つとして知られているそうです。今回私は、残念ながら、日程が合わずにオペラ劇場でオペラは見られませんでした。
 つぎに、研修について少し書きますね。ケストヘイでは、「ヴァサリ コロシュ保育園」と「人生の樹小学校」、ブダペストでは、「マイバ保育園」と「バガシュ ガーボル小学校」で研修をしました。
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ハンガリーという国は、幼児~子どもの教育環境を大変重要視しているという事が、建物や庭の様子から伝わってきました。各教室は、私もこんな部屋に住んでみたいと思うくらいファンタスティックでアートな風情。木の温もりと太陽の光で明るく落ち着いた気持ちで過ごせるため、いつまでもそこに居たくなります。また、そこに居るだけで、色々な事を考えられて豊かなイメージも湧いてくる。こんな環境だと思考能力も高まりますよね。本当に、子どもの想像力や情緒を育むための環境がいかに大切かという事を感じました。もちろんその環境の中で最も大切なのは、子どもに関わっている大人でしょう。子どもを良く観察し、細部にわたって子どもの様子をキャッチし、その子の気持ち(想い)や能力に合わせた遊びや課題を与えて導いていくハンガリーの保育者、教育者の力量に驚きました。また、子どもに関わる大人達が、子どもの指導や関わり方など子ども達の教育方針について常に話し合い連携しているチームワークも素晴らしいものでした。今度は、いつ行けるかな~
大屋省子HP
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by musicvocal | 2007-05-13 15:24 | わらべ歌