近畿大学産業理工学部卒業式 ’08

平成9年4月11日 近畿大学九州工学部(現 近畿大学産業理工学部)入学式で国歌を無伴奏(アカペラ)で独唱して以来、現在まで、毎年入学式と卒業式には国歌を歌わせていただいています。
国旗同様、国歌も大変シンプルですが、無伴奏で歌うとなると難曲です。
今年度で10年間、私は近畿大学で国歌を20回歌った事になりますが、20回歌っても満足いく演奏はできません。だから、練習を欠かさず努力し続けられるのでしょう。何度歌っても満足できない悔しい思いが「頑張るぞ!」というエネルギーに変わります。
さて、今年の卒業式の感想を書きます。
式が始まる直前まで、学生達の弾んだ話し声でざわざわしていた体育館。
「只今より 平成19年度 近畿大学産業理工学部卒業証書授与式を行います。
国家独唱。皆様ご起立願います。」
と開式されるやいなや、
体育館に響き渡っていたざわめきが突然静まり返り、シーン。
その静寂の中、舞台中央で歌うのですから、こんなに怖い事はありません。
プロの演奏家としての自分を再認識する瞬間でもあります。
大学生活の最後に「君が代」独唱を聴こうという学生の真摯な態度に感激した私でした。
近畿大学の卒業生の皆さん、飯塚で過ごした学生生活の中で体験できた事と大学で研究した事を社会に生かして下さいね。
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# by musicvocal | 2008-03-13 16:48 | コンサート

子どもと遊ぶわらべうたCD '08.1.21

毎年、山田真理子先生(幼児教育学科・教授)のお誘いを受けて、九州大谷短期大学の幼児教育学科の学生に実習事前指導として、わらべうたを教えています。
現場で直ぐに活かせるようにと山田先生のご希望なのですが、習ってから子どもに実践するまでの間に、歌を忘れてしまう学生のために、今年度は、歌を録音してCDを作りました。
主に私が歌っていますが、サポートとして、山田先生やそうだレディースクリニックの院長先生、看護師長さん、事務職員さんまで巻き込んで録音しました。
声だけ聴くと とってもかわいい041.gifよ。
DVDでなくて良かったぁ037.gifCDは、1枚500円。九州大谷短期大学購買部で販売中。
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# by musicvocal | 2008-02-13 17:09 | わらべ歌

レッスン日記1

宗像ミュージックアカデミー 060.giff0040233_10485914.jpg
 毎年のことながら音大受験生をかかえたこの時期は大変です。声楽の場合、身体が楽器なので、健康管理に気を使います。特に風邪と花粉症は大敵。また、徹夜作業のような追い込みを行うと健康な声が出せなくなるので、受験の準備は早めにとりかかり余裕を持った練習が行えるようにしなければなりません。でも、中には普通大学受験(学科試験のみ)のような感覚で実技系の大学受験を考えている生徒もいるので、高校3年生の秋頃から音大や教育系の音楽専攻受験を希望してやってきたりします。そうなると本人も大変ですが指導者も大変です。特にセンター試験が行われる国公立志望の受験生は、少なくとも12月後半からセンター試験終了までは、実技の練習が十分にできないため、実技の課題が間に合わないケースもあります。幸い今年の受験生は、高校1年の頃から受験準備に取り掛かっていたため、体調管理にも十分に時間をかけられ、余裕を持った練習もできているので安心です。これだけ頑張っているのだから、無事、希望校に合格してくれることを祈る毎日です053.gif
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# by musicvocal | 2008-01-29 10:52 | レッスン

飯塚ドラマスクールを支える会

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1995年に全国に先駆けて始まった飯塚の子どものためのドラマスクールですが、
財政難のあおりを受け、市の補助金がどんどん削減されたため、第7期から参加する子ども達からも参加費を徴収する事になりした008.gif
それでも今年は相当削減した活動内容となっています。
それで、ドラマスクールの意義や存続の必要性を誰よりも知っているドラマスクールで育った卒業生や保護者が中心となって「支える基金」を作り、金銭的に必要な時に子ども達の舞台を影から援助できればと支える会を発足しました051.gif
支える会に入会してくださる方 大歓迎です。
 ご希望の方には会則をお送りしますので、会則をご確認の上、同封の振込用紙を使用し、必要事項を記入して年会費(年額一口5千円)をお送り下さい。振込みが確認されましたら会員番号をお知らせいたします。
会員には、年2回ドラマスクールニュースが送付される他、適宜ドラマスクールに関する情報が届けられます。なお会則は、2008年3月1日より効力を発します。
事務局:そうだ レディース クリニック内 (飯塚市新飯塚) 040.gif
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# by musicvocal | 2008-01-20 20:28 | ドラマスクール

第12期ドラマスクール集中練習報告と発表公演のお知らせ

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2007年12月22~23日の集中練習無事終了。
表現コースは、8ヶ月間の活動の締めくくりとして、保護者や関係者の前で活動内容の発表をしました。
まず、わらべうたの「たけのこめだした」「いもむしごろごろ」で遊んだ後(ぜいぜい言って息が上がっているにもかかわらず)直ぐにコーラスを披露。3声のパートに分かれた「いもむし」に「たけのこ」が加わって、全部で4声のコーラスをしました。
とっても綺麗な子ども達のハーモニーに保護者や関係者もうっとりでしたよ。指揮をしている私も感動でした。こんなに音を聴き分ける力が育っていたなんて、本当に驚きでした。素晴らしい子ども達、感動をありがとう!

第12期の発表公演日時;2008年3月30日午後1時、4時
入場料金;500円
問い合わせ;イイヅカコスモスコモン事業係、わいわいキッズいいづか
タイトルは、「大冒険!!」

ドラマ法で培った子ども達の創造表現活動の成果をご覧いただけたら嬉しいです。
もちろんうたも歌いますよ。歌唱指導は私です。
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# by musicvocal | 2007-12-26 22:00 | ドラマスクール

第38回 日本音楽教育学会(’07.11.10)

2007年11月10~11日、岐阜大学で開催された「日本音楽教育学会」に参加してきました。何年ぶりの参加かな~金沢大学で開催された時に研究発表『筑豊の「わらべうた」を生かした幼児音楽教育』(第27回大会1996年10月12日)した後1回参加したっきりだったので久しぶりでした。
全国の研究機関、研究者の発表を聞いたり見たりするのも良い刺激だし、いろいろな方々とお会いできて情報交換なども行えるので、発表しなくても行かなくちゃと思いました。
今回は川村学園女子大学の尾見敦子先生の発表「包括的な人間形成をめざす幼児の音楽教育―ハンガリーの教員養成教育の実際を通して―」と宮城教育大学の降矢美彌子先生の発表「聴く力を育む読譜指導―ハンガリーの音楽教育における移動ド唱法を用いて―」が聞きたくてはるばる岐阜まで行ったのに観光もせず、大好きな温泉に入りもせず、研究発表だけ聞いてさっさと帰ってきた1泊2日の旅でした。でも、行って良かったです。他にも大変おもしろい研究発表を聞くことができましたから。
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# by musicvocal | 2007-11-11 21:18 | わらべ歌

日本箱庭療法学会 第21回大会(’07.10.20)

2007年10月20~21日、長崎県佐世保市ハウステンボスで開催された「日本箱庭療法学会」の河合隼雄先生追悼の儀、公開シンポジウム、懇親会に参加してきました。
音楽がお好きだった河合先生へ追悼の歌を贈りたいという大会準備委員会の希望で歌わせていただきました。「追悼の歌(ヘンデル作曲“私を泣かせてください”」は私のソロ(無伴奏)で、そして、出席された会員の皆さんと一緒に「千の風になって」と河合先生のお好きでらした「七つの子」を歌いました。
公開シンポジウムのテーマは、「箱庭とメルヘン~ことば遊び・砂あそび~」。ゲストシンポジストは詩人で児童文学作家の工藤直子さん、シンポジストは河合敏雄さん(京都大学)と岩宮恵子さん(島根大学)。
工藤さんが1時間くらいお話された後にジンポジストのお二人のコメントがありました。
工藤さんの話の面白いこと!あっという間の1時間でした。工藤さんの自分史と日常生活を読まれたた笑える唱え言葉を沢山紹介されたのですが、そのうちの一つに「3日坊主、10回続けば1ヶ月(だったかな?)」がありました。これは単純に笑えましたね~。工藤さんの実体験から生まれた人生の教訓になるような言葉も一杯ありましたよ。本当に知的で品格ある素敵な方でした。工藤さんは現在70何歳だそうで、この年齢はわがまま言い放題が許されて(といった内容だったと思いますが違っていたらすみません)とっても楽しいそうです。
二人のシンポジストは、工藤さんの事を「ポジ」とおっしゃっていました。「ポジ」とはポジティブの略です。何があっても生きる!という工藤さんの生に対するエネルギーの高さに私も感激しました。
お天気にも恵まれて素敵な建物のハウステンボスの環境の中で素敵な方々とお話できた幸せな時間でした。
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# by musicvocal | 2007-10-25 20:39 | コンサート

筑豊文化体験子ども教室2007報告

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2007年度 「筑豊文化体験子ども教室」-教室1-わらべうたあそび
財団法人 伝統文化活性化国民協会助成事業
日程:①8/9(木)・②8/20(月)・③8/30(木)・④9/8(土)・⑤9/29(土)
時間:10:30~12:00 会場:つどいの広場いいづか 
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今年も筑豊文化体験子ども教室でわらべうたあそびを行いました。昨年との違いは、しっかり遊んだ後、その歌の音程やリズムを意識化し楽譜に書くとどうなるか?などのソルフェージュを行った後、2部合唱で歌えた点です。まずは、私が筑豊地方在住のおばあちゃんから教えてもらい採譜した「いちれつらんぱん」(お手玉)から始め、「たけのこめだした」(役交代)、「くまさん くまさん」(しぐさ、縄跳び)、「ことしのぼたん」(役交代)、「いっせんどうか」(へりふえる)、「こきりこ」(竹)で遊びました。
初回は、お手玉がうまくまわせない子ども、怖がって大繩が跳べない子どもも回を重ねるごとに上達し、最終回では、歌いながら思う存分に体を動かし遊びを十分に楽しんでいました。そして、遊んでいるうちにイメージが膨らみ、遊びを創造しさらに楽しんでいる子どももいました。
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# by musicvocal | 2007-09-30 15:32 | わらべ歌

太極拳日記 1

太極拳との出会い
声は、息の上にのって出てきます。声楽を学ぶ私の最大の悩みは「呼吸法」でした。私は、「呼吸法」の勉強のために太極拳を始めました。

初めの印象
最初の練習で行ったのは、立式でした。初心者の場合、このポーズを続けていると、1分もすれば膝がガクガクしてきて大変です。私は、どうしてこんな変な格好をするのだろうと不思議でしょうがなかったのですが、とにかく先ずはやってみよう!と自分に言い聞かせていました。
すると練習を重ねていくうちに5分、10分…と立式が持続できるようになり、体は動かず静なる状態でも体内は動である事に気づき、内から湧き出てくるエネルギーを感じられるようになりました。

それからというもの
太極拳が面白くなり始めたのは、3年程経ってからです。型を覚えるのに必死だった時期を過ぎて余裕が出始めると太極拳の奥深さに興味がわくようになり、もっと窮めたいという気持ちになりました。そして、太極拳が私の演奏にどのように活かせるかを試したいと考え始めたのです。

舞台で
本番前は、大変緊張します。20代の頃の私は、本番の前日は緊張のあまり眠れませんでした。その緊張がピークに達する本番当日は、食欲は減退し、誰とも口が利けないほどコチコチになっていました。こんな状態では、日頃の練習の成果など出せる訳がありません。緊張は自我だそうです。私の過度な緊張は、何とか自分を少しでも良く見せようともがいていた結果だったのかもしれません。
30代になると「自然体の素のままの自分が出せれば、それで良し!」という気持が持てるようになりました。すると、本番の前日は「明日の本番のための良いコンディション作りのために今夜は眠る」事に集中でき、本番当日は「本番で日頃の練習の成果が出せる」事に集中できるようになりました。もちろん緊張はしますが常にその時々の状況に合った、自分の心と体に意識が向くようになったのです。このように自分が変わった基の一つには、立式で得られた内なるエネルギーの成果があるのではないだろうかと思います。

呼吸について
極度の緊張の時、怒った時、悲しい時、嬉しい時、穏やかで優しい気持ちの時など感情(心)の変化によって呼吸は変わります。その呼吸の変化をひたすら見守り続けているところです。

指導者として
私が行なっている太極拳は、簡素化されず、気の流れを重視し、綿綿と受け継がれた歴史ある型を崩さず、全身くまなく動かすものです。型から入りますが、型に囚われない奥深さがあります。心身ともに自然体でしなやかで強く、柔らかく、優しくなる、人に見せるためではない自分自身のための太極拳です。
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# by musicvocal | 2007-09-13 17:41 | 太極拳

わらべ草子 春合宿 2007

日時:4月3日(火)~4日(水)
場所:国立夜須高原少年自然の家
内容:太極拳、エイサー、コーラス、わらべうたあそび他お楽しみ
スタッフ:大屋省子、神野和美

日ごろは会えない遠い所からの参加も顔見知りが増えて楽しみになった合宿です。異年齢の子ども達が「わらべうた」や「コーラス」など歌ったり体を動かす事によって一緒に過ごす事。これがどれほど大切で貴重な時間かは、卒業してなお会いに来てくれる教え子達によっていつも実感しているという神野さん、もう少し定期的にみんなと「コーラス」や「わらべうた」ができたら嬉しいなあと考えているそうです。
今回の合宿で私は、前回に引き続き太極拳一段と新しく推手(双円、四方八面打)を試してみました。春合宿は一泊二日でしたから太極拳の練習も短かったのですが、最終日の合宿成果発表をご覧になられた保護者から、「どうやって教えたのですか?!」と子ども達の素晴らしい動きに感激してらっしゃいました。
コーラスは、今回「いざ、めざせよ」と「でんでらりゅうば」を3声で歌いました。子ども達の足を引っ張って私一人が音をはずしてしまいました。だって、暗譜で歌ったのですよ、そりゃあ記憶力では子どもには敵いませんから…。

大屋省子HP
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# by musicvocal | 2007-05-13 15:28 | わらべ歌